クォーツ式腕時計の平均寿命は比較的短い

様々なメリットがあるクォーツ式腕時計ですが、一方でデメリットな点もいくつかあります。その一つに挙げられるのが、平均寿命が比較的短いという点です。電池がなくなった場合は、その都度交換すれば問題ありませんが、時計内部に組み込まれている電子回路の寿命は約10年と言われています。安価なクォーツ式腕時計が故障した場合、修理ではなく新しい物に買い替えた方が結果的に安く済むケースも多く、故障したクォーツ式腕時計は、使い捨てのような形になってしまう事も珍しくありません。クォーツ式腕時計は機械式時計のように何十年も愛用できるというわけではないため、資産的な価値もそれほどないと言えるでしょう。もし一つの腕時計を長く使い続けたいのであれば、機械式時計を選ぶのが賢明と言えます。

機械式腕時計と比べトルクが弱いクォーツ式腕時計

機械式腕時計と比べ、トルクが弱い点もクォーツ式腕時計のデメリットと言えます。機械式腕時計の場合はゼンマイの力で動作していますが、クォーツ式腕時計では、電気信号を加える事でステップモーターを稼働させて、針を動かしています。そのため、大きな電力が使用できない仕組みとなっており、結果的にトルクが弱くなってしまうのです。トルクが弱いとその分、使用する針は細く軽い仕様になってしまうので、見た目が貧弱に見えてしまう事もあります。 またクォーツ式腕時計のデメリットとして挙げられるのが、搭載できる機能が限定されてしまうという点です。ゼンマイで動かす機械式時計は、GMTやクロノグラフといった機能を備える事ができますが、ゼンマイより力が弱い電池を使ってるクォーツ式腕時計では、それらを備える事は難しいと言えます。